今までのバスコンとはまったく違う、新しいバスのキャンピングカーを。
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買いやすいバスコンを。
何より広さが魅力。
豪華装備はいらない。
バスコンと言って思い付くのは豪華な装備。ビルダーから見れば、バスコン=最高峰であり、ビルダーのフラグシップモデルなのです。
だから、とっても豪華。そうなれば、とっても高価。結局、買えるのは一部の人だけになってしまいます。
バスのあの大きさが欲しい人は買うモデルがありません。ワタシが考えたのは『もっと買いやすいバスコンを』。そんな豪華な装備もいらない。ワンコもニャンコもいるので、どうせ車内は汚れる。ただ、必要な装備は惜しまない。
キャンピングカーを乗り継いできたワタシが、実際に欲しいバスコンを作りたい。それは、今の世の中にはない、まったく新しいバスコンを作りたかったのです。
コンセプト
バスの広さを活かす
とにかくシンプルに。広さを装備で埋め尽くさない。
豪華にすると結局狭くなる。
豪華=装備が充実だけではなく、その装備自体も高級になります。そうなると、ドンドン狭くなり、ドンドン高価になってきます。
だからこそ、シンプルに。ベッドは簡単にセッティングできる。狭い通路はイライラする。もっと汎用性があるデザインにする。
ワタシがキャンピングカーを乗り継いできた経験をもとに、いらない装備を排除し、徹底的にシンプルに使いやすくする。しかも高価にしない。
このコンセプトは、多分キャンピングカーを乗り継いできた人なら、共感してもらえると思います。
●豪華な装備はいらない=狭くなるし使わない。
●通路は広く=装備が充実すると大きくなり、通路が狭くなる。
●ベッド展開は簡単に=変形ロボ的なものは疲れるし面倒くさい。
●お客さんの要望は千差万別=ガチガチに作っておらず、要望に応えられるように余白を作っておく。
基本的なベース車の考え
8ナンバー取得
マルチルームをどのように活かすか
アイデアは無限大
基本的な考え方は「バスを改造して8ナンバーのキャンピングカーにする」です。必要なシンクやベッド、調理器具を備え、8ナンバー要件を満たしていることがベースです。
このベースをもとに、あとはどのようなバスコンを作りたいか。できた物を買ってくるのではなく、自分が思い描くようなキャンピングカーを作っていく。もちろん、何もかも自由というわけではないですが、より希望に近付いていきます。
特にマルチルームはフリースペースなので、2段ベッドにするのも良し、トイレルームを作るのも良いでしょう。
さぁ、貴方のアイデアで貴方だけの一台を作ってみましょう。
バスキャントマト号の装備
ここがキーポイント
よくあるバスコンとはまったく違う「バスキャントマト号」。
だからこそ、知って頂きたいポイントがあるのです。
とにかく簡単に
楽々ベッド展開
マット4枚の移動で完結
ベッド展開は、ある意味キャンピングカーの醍醐味かもしれません。しかし、複雑なものやチカラが必要なものだと疲れてしまいます。
だから『とにかく簡単に』。
背もたれのマット4枚を通路に敷き詰めればベッドは完成。何も難しい変形ロボ的な作業はいりません。酔っぱらっていて面倒くさくても、これならできます(笑)。女性でも子供でも簡単にできます。
ある意味、究極のベッド展開と言えるでしょう。
電気は正義
1500Ah/18000W装備
もう電気で苦労したくない
以前のハイエースキャンピングカーは鉛のバッテリーでした。100Vルームエアコンが付いていました。そして夜一晩、バッテリーが持ちませんでした。
バッテリーがなくなったあの時の苦労は、もうしたくない。
確かにバッテリーをたくさん積むと、お金がかかります。しかし、快適に旅をしたいから、このバスキャントマト号を作るのです。1500Ahは1000Wのポータブルバッテリーで言えば18個分。広い室内ですが、これだけあれば一晩だけではなく、それこそ二晩三晩も快適に過ごせます。
直角シートは疲れる
純正シートを敢えて残す
移動中に腰が痛くならない
キャンピングカーの多くは、後部乗車とベッドを共用したシートが多く採用されます。スペースのことを考えれば、正しい選択と言えるでしょう。
しかし、ベッド展開のことを考えているので、どうしても座りづらい。直角ではなくリクライニングするものもありますが、それでも車両用シートのようにホールド性は高くありません。つまり腰が痛くなるのです。
キャンピングカーはもちろん車中泊をするクルマですが、走って移動だってします。どちらかと言えば遠くに出かけるので、距離を走ります。走行時に腰が痛くならないように、純正シートを敢えて残してあるのです。
貴方が自由に作ってみて
マルチルーム
トイレも2段ベッドも物置も
キャンピングカーでマルチルームと聞くと、ほとんどがトイレスペースを連想するかもしれません。このバスキャントマト号は2ルームがコンセプト。イメージは2DKです。
そう、もう一つの部屋なのです。荷物置きスペースでもいいし、トイレルームでもいい。2段ベッドにしたり、ワタシみたいにテーブルを作り仕事場にしてもいい。ハンガーも用意したので、洗濯物も干せます。
そう、ここは貴方が自由に設計してみてください。全部が作られたガチガチ仕様のキャンピングカーより、楽しくなってきませんか? 貴方だけの一台を作ってみましょう。
よく走るのでビックリ
3000ccインタークーラーターボ
パワー175PS/トルク43.8kgfm
ここ最近の環境問題を考えると、昔のようなパワフルな印象のクルマは減りました。乗用車の世界でさえ、そうです。となると、マイクロバスも同じかと。
ローザに搭載の3000ccインタークーラーターボですが、実際に乗ってみると想像以上に走るのです。ディーゼル車なのでトルク感があります。ターボなので高速域でも良い感じでも加速していきます。さすがに回転数が上がれば、ディーゼルエンジンらしいうるさい感じもしますが、元々がマイクロバスなので静かに作っているのです。
燃料は軽油。軽油も値段は高くはなりましたが、まだまだレギュラーより安い。
そうそう気になる燃費ですが、ワタシが乗ったところでは、街乗りが8km/Lで高速が10km/Lぐらいでした。
案外乗り心地が良い
バスだから悪いとみんな酔う
見晴らし良いから高速道路もラク
キャンピングカーのベース車として多いハイエースもタウンエースもデュカトも、元はバン。カムロードもトラックです。つまり人を快適に乗せるというより、荷物を載せるクルマとして設計されています。
ローザはマイクロバス。最初から人を乗せて走るクルマです。これが乗り心地悪いと、みんな車酔いします(笑)。
実は乗り心地についてはそれほど期待をしていなかったのですが、意外と乗り心地が良いのです。フロントはコイルスプリングですが、リアサスペンションはリーフなので、それほそ期待はしていなかったのです。
あと、車高が高いので運転していても、かなり遠くが見渡せます。運転に余裕が出て疲れません。
そうそう、バスの運転手さんの気分になれます。実はこれが一番大きいかも(笑)。
必要なものを選んで自分だけの一台を。
車載クーラー
12V車載クーラー×3
1,320,000円
12V車載クーラー・キューブエアをフロント×2、マルチルーム×1の合計3機を搭載しました。
※間仕切り壁が必須となります。
※2機装備の場合は▲385,000円
※1機装備の場合は▲825,000円
間仕切り壁
2ルーム化
275,000円
間仕切り壁を設置することで、2ルーム化が可能です。また、この間仕切り壁に車載クーラーを設置しています。
間仕切り壁用カーテン
2ルーム化
22,000円(レール含む)
カーテンで間仕切りを作るだけではなく、クーラーの空調にも効果的です。
FFヒーター
エバスペッヒャー製
440,000円
メインルームだけではなくマルチルームにも配管を設置。純正リアヒーターは移設しました。
電子レンジ
フラットテーブル式
33,000円
8ナンバーキャンピングカーとして必須の調理器具として、電子レンジを搭載しています。
冷凍冷蔵庫
大容量49L
88,000円
冷凍スペースを持つ車両固定式の冷凍冷蔵庫です。49Lの容量があります。
カーナビ
カロッツェリア・サイバーナビ
330,000円
車内でWi-Fiが使用できるのがサイバーナビです。HDMI回路を含みます。
フリップダウンモニター
22インチ
330,000円
手動ではなく電動開閉タイプ。22インチの大画面モニターです。androidを搭載しています。
調光式ダウンライト
フロント・中央/全8個
77,000円
調光式で2系統設定できます。白色/暖色と設定変更が可能です。
調光式ダウンライト
後方・マルチルーム/全4個
55,000円
調光式で2系統設定できます。白色/暖色と設定変更が可能です。
タッチ式室内灯
9個
154,000円
運転席やキッチン、リビングやマルチルームなど、より明かりが欲しいところに設定しました。
※個数は変更可能
センターテーブル
取外し可能
77,000円
取外しが可能だけではなく、テーブルを垂直にすることで通路の移動がしやすくなります。
ベッドキット
マルチルーム用
385,000円
マット6枚でマルチルームがベッドに。ベッド台座も含みます。
テーブル
マルチルーム用
275,000円
両サイドが折りたたみ式のテーブルです。
レザー加工
ピラー&リアトランク回り
198,000円
鉄板むき出しの箇所をレザー加工します。
10名乗車定員加工
シートベルト5名分
55,000円
フロント5名に加え、リビング箇所にもシートベルトを用意し10名乗車を可能にしました。
※11000円/人
遮光カーテン
フロント/サイド/リア
198,000円
フロント・サイドそしてリアと全面を覆う遮光カーテンです。一部レールを加工取付しています。
充実の電装系(オプション)
サブバッテリー
レノジー製500Ah×3
990,000円(500Ah×3)
レノジー製500Ahリチウムイオンバッテリー。最新モデルは重ね置きが可能なので3個搭載しました。
※2個搭載の場合は▲275,000円
※1個搭載の場合は▲605,000円
ソーラーパネル
200W×3
418,000円(専用取付台含む)
広い屋根を活かし、200Wのソーラーパネルを3枚設置しました。
※2枚設置の場合は▲110,000円
※1枚設置の場合は▲253,000円
インバーター
レノジー製2000W
49,500円
レノジー製2000W純正弦波インバーターです。2000Wの連続出力と3000Wのピーク出力を提供します。
走行充電器
レノジー製60A
55,000円
レノジー製REGOシリーズ・12V 60Aの走行充電器です。
MPPTコントローラー
レノジー製60A
44,000円
レノジー製ROVER LIシリーズ60AのMPPTチャージコントローラーです。
外部充電器
レノジー製20A
27,500円
レノジー製リン酸鉄リチウムイオンバッテリー専用充電器12V 20Aです(黒色の機器)。
バッテリーモニター
タッチパネル式
33,000円
レノジー製ONE COREエネルギーモニターです。
コンセント
4カ所(運転席/入口/作業台/ベッド×2)
55,000円
入口や作業台だけではなく、ベッド回り2カ所や運転席にも設置しました。
電装システム
各種配線・スイッチ・組込
275,000円
ただ単に配線を繋げるだけではなく、作業性・メンテナンス製を考えたレイアウトです。
YouTube
バスキャントマト号を楽しむ
YouTube
みんなで試行錯誤して作りました
価格/メーカーオプション/スペック
まずはベース選びから
| 名称 | RSエアロツアー |
|---|---|
| 愛称 | バスキャントマト号(編集長やまちゃん所有) |
| ベース車 | 三菱ふそうローザ・ショートボディ(プロライン・2WD) |
| 価格 | 11,550,000円(税込:10,500,000円/税別) 8ナンバー要件に必要なシンクやベッドキット架装です。 ※別途保険・登録費用・移動費等がかかります。 ※他グレード(エコライン・プレミアム)でも製作が可能です。 ※ロングボディ車での製作も可能です。 ※ロングボディ車のみ4WDの設定があります。 ※バス車体用塗色見本帳の中からボディ塗装が可能です。 |
| メーカーオプション(代表的なもの) | ●LEDフォグランプ:17,600円 ●スイングドア(オート):84,700円 ●電動補助ステップ(スイングドア用):377,300円 ※スイングドアと乗降口両側手摺りのセット ●LSD(リミテッドスリップデフ):100,100円 ●電動格納&リモコンドアミラー(左右):96,800円 ●助手席サンバイザー:3,300円 ●オーバーヘッドトレイ(助手席追加):4,400円 ●カーテンレール&ランナー:31,900円 ●サイドバイザー(取付含む):31,900円 ●フロアマット(運転席・助手席):16,500円 ●オプションカラー選択 ●フロント・ブラックアウト・デザイン:220,000円 ※オプション色指定の場合 |
| 主要諸元:ショートボディ/プロライン | ●寸法:全長6245㎜×全幅2010㎜×全高2630㎜ ●エンジン:4P10(T6)・3000㏄インタークーラーターボ付ディーゼル ●最高出力・トルク:175ps/2860rpm・43.8kgfm/1600-2860rpm ●トランスミッション:6速DUONIC2.0 ●燃料タンク:100L(軽油) ●タイヤサイズ:205/85R16 |
| 参考 | ■ローザ ●寸法:全長6245㎜×全幅2010㎜×全高2630㎜ ■ハイエース・スーパーロングワイド ●寸法:全長5380㎜×全幅1880㎜×全高2285㎜ ■フィアット・デュカト ●L2H2寸法:全長5410㎜×全幅2050㎜×全高2525㎜ ●L3H2寸法:全長5995㎜×全幅2050㎜×全高2525㎜ ●L3H3寸法:全長5995㎜×全幅2050㎜×全高2765㎜ |
※価格はすべて税込です。
※価格は2026年1月末現在です。記載内容及び価格、仕様、取扱等は予告なく変更することがあります。
※保険料・税金・登録料などの諸費用、送料は別途申し受けます。
バスキャントマト号オーナー
編集長やまちゃん
柴犬おすしと
茶トラのおでんと一緒に
これでキャンピングカーは3台目
このバスキャントマト号は、ハイエース・ワイドスーパーロング、タウンエースに続き、3台目のキャンピングカーになります。自分が今までの乗り継いできたキャンピングカーの集大成がこのカタチと言えるでしょう。
これまでは柴犬おすしと一緒にお出かけしていましたが、去年茶トラのおでんが増えました。こうなると車内が狭い。キャンピングカーのお出かけは仕事を兼ねてが多く、仕事道具を積むので茶トラのおでんが増えると、どうしても狭いのです。キャブコン、デュカトも考えましたが、やはりキャンピングカー最終の憧れは「バス」。多分、デュカトもキャブコンも後々狭いと言い始めるので、一気にバスとなりました。
市場のバスコンを見ると、ビルダーさんのフラグシップモデルだけあって、とっても豪華。そして高価(笑)。バスコンが良くても、さすがにあそこまでの金額は出せません(ありませんw)。そして、柴犬おすしと茶トラのおでんがいるので、室内は汚れます。あんな豪華な装備がもったいないのです。
そして豪華ゆえ、どうしても狭く感じる。せっかくの大きくて広いバスなのに、ワタシはなぜか狭い印象を受けるのです。だから装備はできるだけシンプルに。できるだけ車内を広くすることを意識しました。今までとはまったく違うバスコンができ上りました。
なので、見た目は質素。寂しく見えるでしょう(笑)。でも、キャンピングカーを3台乗り継いできた集大成が、ここにあります。シンプルで広くて使いやすい。ワタシと同じようにキャンピングカーを乗り継いできた人には、共感してもらえるのではないかと思います。
災害でも避難所に行けないからこそ
悲しいかな、また熊本で大きな地震が起こってしまいました。私たちには、柴犬おすしと茶トラのおでんがいます。ワンコとニャンコはほかの人に迷惑がかかるので、避難所に行くことはできないでしょう。
今回の熊本地震でも、かなり多くの人が車中泊をしています。私たちも同じように、このバスキャントマト号の中で車中泊をすることになると思います。
バスキャントマト号の中には防災グッズを多数入れてあります。でも、今回の熊本地震の状況を見て、まだまだ足りないと思うほど。遊びに仕事に活躍するだけではなく、防災の面からもこのバスキャントマト号を活用していきます。
今までにないバスコンを。
お問い合わせは
ATV群馬さんへ
打ち合わせが大事です。
このバスキャントマト号は、群馬県高崎市にあるATV群馬さんで製作しました。
ATV群馬さんはハイエースだけではなく、タウンエース、エブリイワゴンなどのキャンピングカー/車中泊カーを数多く手掛けています。
■ATV群馬さん
・住所:〒370-3516 群馬県高崎市稲荷台町122-3(とうかだいまち)
・TEL.027-372-6800
・http://www.atv-g.com/